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Made in Paris <子離れ> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘は、東京で、食事が喉を通らないほど、ずっと不安な毎日を過ごしていた。6月後半に合格した運転免許証がなかなか発行されないので、警察に問い合わせてみれば、通常4ヶ月はかかると答えが返ってきた。国内の運転は、教官から貰った紙を所持してれば、運転が出来るのである。ただし、その紙はアメリカでは通用しない。オペール制度を受持つエージェントの意見は、国内/国際運転免許証の両方がなければ、アメリカへの出発を延長するか、もしくは、諦めて下さいであった。この一言が、ぐうたら娘を一撃させ、悲しいメロドラマのヒロインの如くどん底に落とされて、泣き喚いて、東京滞在に影響を及ぼすのかと思ったが、ケロッとして、目的のパリの大学に入る事を即決していた。頭ぷっつんしたのかとぐうたらママは思った。悔しさは、拭い取れなくて、エージェントに、1月からの努力が無駄になり、この先の1年が棒になると、率直に残念な気持ちを話した。その気持ちが、フランスからアメリカのエージェントにつながり、そしてホストファミリーに届いた。ホストファミリーは、こんなぐうたら娘でも、とても気に入ってくれており、なにがどうなったのか、分からないが、免許証は後で送れば良いという事で、アメリカに行ける事になったのである。なんでも初めての掟破りらしい。かくして、日本滞在もあと4日と残すところで、ぐうたら娘の人生はバラ色に変わったのである。パリに戻った後、予定通り、高校・大学時代の友人達と、スペイン旅行を満喫している。20歳は、大人。ぐうたら娘を今後、ジャッジするのではなく、サポートしていかねばならない。ぐうたらママも内心の大変身しなくてはならない時期がやってきた。不安であるが、ぐうたら娘が、親離れできたのだから、ぐうたらママも子離れができるはずだ。頑張ります! 舞
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バイロン

舞様、
終にお嬢さんの旅たちの日が来ました。日仏に加えてアメリカの経験。お嬢さんが大成する姿が見えます。舞様は人生の大事業の第一段階を終えられた。よくやられたと敬意を表します。
by バイロン (2017-08-14 12:11) 

舞

コメント有り難うございます。第1段階を終えました。次なる段階へは、まだ手探り状態なので、模索状態に入ります。
by 舞 (2017-08-14 19:01) 

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