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パリのタクシー戦争 [欧州]

パリのタクシーの数は1930年代から変わらず17,000台。

ニューヨークロンドンの人口比、半分の少なさである。

強烈な政治力を誇る組合は、政府のタクシー免許発行数を抑えている。

客扱いは乱暴で、料金も高い。

カードによる支払いも出来ないし、予約すれば予約料が15ユーロと一律に掛かる。

欧州を襲うユーバータクシー。

パリにも侵入である。

ウェブを使いいつでもどこでもタクシーが客のところに飛んでくる。

運賃も比較にならぬ安さのユーバーだ。

パリでは既得権を守ろうとするタクシー運転手と殴り合いの衝突が続く。

政府は未だ軍配をどちらにも上げない。


タクシー戦争落ち着きどころは?

バイロン

戦争報道ー大本営発表 [中東]

イラクの要地ラマデイがISから奪回できた。

血みどろの白兵戦を制したのはイラク陸軍特別部隊と、スンニ派民兵だった。

空中からアメリカイギリスフランスその他の”同盟国”が爆弾の雨を降らしたが、籠城するISのテロリストを排除したのは地上軍歩兵。

昨日のイギリス空軍の戦況発表は、まるで、ラマデイの奪還は挙げてイギリス空軍の戦果だと、勝利独り占めの宣伝臭が強い。

重ね、イギリス空軍は次の目標、モスルへの空爆を開始したとある。

モスル戦場ではクルド系民兵団ペシャマーガが陸上戦闘の主役である。

イギリス軍の発表はかっての大本営報道を思い出す。

現実離れの宣伝の様だ。

昨日、イラク首相はラマデイ入りし、勝利宣言を発したが同時に、未だラマデイ完全掌握には数日かかるとし、イラク軍が市内に潜むIS兵士を一人一人粛清する市街戦は続いていると認めている。

バイロン


鉱物資源価格の憂鬱 [国際]

産業用鉱物資源価格が総崩れの一年だった。

ロンドン メタル 市場の価格変動;

・銅 昨年12月のトン当たり米ドル6500が現在4500.

・ニッケル 昨年のピーク時、トン当たり米ドル16,000が現在8,000.

・錫 昨年12月のトン当たり2400ドルが現在1400.

バイロン

豪州ターブル内閣に傷 [アジア]

豪州ターンブル内閣。

9月に党内クーデターで前任首相アボットを放逐したターンブル。

昨日、閣内の二大臣辞任。

一人はセクハラ疑惑、一人は政争に絡む異常行為。

党内に、アボット復権の要求が沸き上がっている様子。

バイロン

新年の油価ー供給過剰 [国際]

イランの核利用に関する国際協定。

その具体的遵守は着々と進んでいる。

既に11トンの濃縮ウランがロシアに搬出された。

イラン制裁の解除は、したがって、支障なく実施されよう。

イラン政府は、制裁解除と同時に日量50万バーレルの輸出が可能だとする。

サウジは来年度予算を決定した。

約1000億ドル(邦貨約12兆円)にも及ぶかって無い大型支出削減である。

種々補助金の削減、国有企業の民間開放、新税の導入と世界最大の産油国が低油価に備えている。

欧州の石油製品需要は、10月、近来初めて前年同期比減少に転じた。

廉価による需要増に陰りが見える。

大方の見方だが原油の国際需給のバランスは来年中には実現しない。

低油価時代が明年も続くと見るのだがーー。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。

来年は如何なる蝶の羽の一振りが油価の変動を招くのか。

バイロン

政治改革ーコービンの呼びかけ [欧州]

イギリス社会党党首コービン氏は与党保守党に正式呼びかけを行った。

趣旨;

 ・定期的にテレヴィによる与野党のデイベイトを行うべきだ。

 ・選挙ごとに与野党の主張が明確になるが、選挙時だけの公約では、その実施状況、改善の有無等有権   者にはフォローできない。

  又選挙時のマニフェスト外の新事態への対応も国民意見の反映を無視してはならない。

 ・首相、内閣は政府運営の実態をリアルタイムで国民に知らせるべきだし、同様、野党の主張も選挙時だ   けでなく継続的に国民は知るべきだ。。

 ・議会の討論、党首討論だけでは民への周知上不十分である。

  広く国民の前でテレヴィで時間を取り、公開討論とすべきで、それも年に定期的に行うべきだ。

 ・今回の呼びかけは社会党からだが、必要なら全野党の合意を取り付ける。

 ・定期的公開テレヴィ討論で、有権者の政治参加意欲が3割は増える

以上、かねてコービン氏が主張する”直接民主主義”と議会を通じる”間接民主主義”の懸隔を示唆する。

若年者の政治参加、情報革命による政治手法の公開化、等を背景に、変化を好むイギリス人ならではの提案か。

情報化時代に”テレヴィ”の威力の再認識か。

キャメロン政府はコービン提案を検討したいとしている。

バイロン

シリヤ国連人道機関の活躍 [中東]

シリヤーレバノン国境。

シリヤ内戦は多くの街を籠城状況に追い込んで、戦闘員、民間人とも医療品なくまた食糧も切れて、悲惨な地獄絵巻。

9月以来、国連人道機関が動き出した。

これにシリヤ隣国のレヴァノン、トルコ両政府が同調。

シリヤ アサッド大統領も賛同。

三国の合意は;

・反政府戦闘員、その家族、一般市民で医療処置が緊急に必要な人々を救いだす。

・取敢えず国境近くの3都市、ザバダニ、フア、カフラヤに、6か月の休戦。

・その間、対象者を、レバノンに搬出の上、トルコに空輸。

・トルコは、彼らに緊急の人道的処置を施し回復を待って、シリヤ政府関係者は、ダマスカスへ、反政府関係者は望みのシリヤ内に送り返す。

3都市の反政府軍も負傷兵の処置になすすべなく、休戦に合意した。

合意はここ数日に実施され、数百人がレバノンへ搬出されている。

(因みにシリヤ難民処置にレバノンは内戦勃発の5年前より手一杯の救いの手を差し伸べている。)

この合意、初めて反政府軍にも救いの手を差し伸べる敵味方無い人道的処置、国連のヒット。

呉越同舟の救済措置に、トルコ政府はフラッグシップであるトルコ航空を出動させている。

バイロン

来年はテロ絶滅の年ーイラク首相 [中東]

昨日アメリカ政府はケリー国務長官より、イラク軍のラマデイのISからの完全開放を認め祝いのメッセジを発した。

イラク アバデイ首相は、勢いよく ”来年はモスルを奪回し、イラクよりテロリストを一掃する年とする。”
と声明を発した。

奪回に最大の功績あるシーア派民兵団を、スンニ派が多数を占める市街戦最終段階に参加させず、ISの残虐行為への過剰報復を防ぎ、また今後のラマデイ市政を、スンニ派諸族に委ねるとしたアバデイ首相の裁きは一味違う。

今年5月わずか数百人のIS兵士のラマデイ急襲で、狼狽へ米軍支給の最新兵器全てを放棄して逃げ出したイラク軍、何とか面目を回復した勝利だった。

首都バグダッドは東方僅か90キロの重要都市の奪回である。

これから避難していた市民の帰還が始まる。

バイロン

コドルコフスキーの欠席訴追 [ロシア]

元ロシア、最大の石油会社ユコスの創設者、コドルコフスキー。

兎角、政府に楯突ついて、脱税、マネーロンダリング等々の汚名を着せられ政財界中央から事実上の追放となっている。

永い禁固刑を経て現在はスイスに住み、NGOを立ち上げて再びプーテイン否定の旗頭。

この度、ロシア検察は、2009年シベリヤ ネフツガンスク市長ぺツコフ暗殺に彼の関与の容疑ありとし、彼の逮捕を決定、国際警察に彼の身柄の拘束を要請した。

市長暗殺には当時ユコスの株主と市長間に紛争あり、既に、当時のユコス首脳数名が暗殺に関与した容疑で、検察の調べを受けている。

しかしながらいかにも古い事件で、スイスの当人は、ロシアの反対勢力は”気が違った(insane)”と非難し、今後自分の活動は自由でいささかも変わらないと語っている。

バイロン


ラマデイ陥落 [中東]

イラク国軍は、本日、ラマデイ掃討作戦が成功したと発表。

IS最後の砦、官庁ビルを奪回し、あとは市内に分散潜伏するIS敗残兵の一掃だけが残ると発表。

ブッシュの戦争の主たる舞台となったラマデイは、首都バグダッドから車で2時間の至近距離、スンニ派が住民の多数。

イラク政府は、ラマデイ奪回後の市政をスンニ派グループと同派により構成される市警察に委ねると、同時に公表。

過激テログループISの魔手から解放されたラマデイだが、スンニ、シーアの宗教派閥争いは、残りそう。

この間、米軍は、ラマデイ陥落をまだ確認できないと表明。

大きな前進には違いない。

バイロン
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