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マハテイール UMNO離脱 [アジア]

マレイシアの最強の政治家、元首相のマハテイール氏は本日、彼の政党、UMNO (United Malays National Organisation partyからの脱党を宣言した。

宣言文から;

・自分はこの党をUMNOとは呼べない。
 この党は、現首相ナジブの個人的党だ。
 自分は、汚職の蔓延するこの党に属することを恥と思う。

・現在進行中のナジブ疑獄事件に自分は全く関与していない。
 屈辱の疑獄事件である。
 この党に留まれない。従って当面等から脱党する。

・何とか党内に留まろうと考えたが、ナジブを批判した副首相ヤシンが解任されたので望みが消えた。

・自分は新党は作らないし、他政党に属しようとも思わない。

 UMNOが蘇生(revive)した暁に帰党する。

バイロン

るつぼの怪異 ミシガンの水俣病 [アメリカ州]

国家の覆いをかぶったアメリカ合衆国だが、その構成員となると、呆れて笑いも忘れる時代錯誤も、低俗さもふんだんに抱えている。

ミシガン州の共和党知事、スナイダーの無能ぶりは記録にとどめるに足る。

同州を流れるフリント河。取水のパイプが鉛害を撒き散らしてきた。

ヒトが死んでいるし,GMのプラントは機械が腐食すると警鐘を鳴らし続けている。

だが、知事は何もしない。

部下を次々と首にして、善処するとだけ言い続ける。

とうとう連邦政府が調査に乗り出した。

FBIは知事の犯罪捜査に入った。

連邦議会は知事の召喚を決定した。

だが知事は知らんぷり。

地方自治権の侵害だと身構える。

水俣の悲劇が白日の下に起こっているのに。

大統領予備選が来月8日。

共和党の大票田である。

バイロン

二つの衝撃ーEUは耐えられるか [欧州]

来月早々、EU首脳はトルコと致命的に重要な会議を控える。

難民阻止にトルコの立場を明確にさせ、それに応じたEUのしかるべき処置に合意しなくてはならない。

難民の津波は待ったなしで押し寄せる。

EUメンバーである東欧のオーストリア、ハンガリーは既にブラッセルに造反して、国内外の難民の移動を制限している。

EUがよって立つ大原則ヒトの自由移動ーシェンゲン条約違反である。

国境の出入国管理が復活すれば、EUの意味は多く失われる。

それに、6月のイギリスの国民投票。

EU離脱ーBrexit-の可否を問う。

イギリスが離脱するとそのEUへの影響は少なくない。

域内の社会保障制度の高低差で多くの北のメンバーは好待遇を求めて南と東からの労働者の流入に苦しんでいる。

Brexitに倣う動きが顕在化する。

難民とBrexit、二つの大波にEUは耐えられるか。

最悪シナリオ、EU分解は極論としても、少なくともEU統合の弾道は大きく下向きに代わりそうだ。

バイロン

とぼけたサウジ [中東]

サウジは第二皇太子MBSを中心にアメリカ企業に一斉に”雨乞い”の様相。

いか様にもご要望に沿うから、サウジに投資して欲しい。

各ポートフォリオを持つ大臣諸侯、其々の分野で、アメリカ企業に一斉コンタクトを始めサウジ投資を願い出ている。

オイルダラーで潤った歴史は、とてつもない異様な国体を産んでしまった。

今更、オイルダラーが半分以下に減って、急に舵を切ろうとしても、無理と言うもの。

絶対王政と”アメリカ流民主主義”、本来油と水の両国、つなぎは原油と武器の交換の鎖だった。

悪い政府に最も危険な瞬間は改革を始める時、とは賢人トッカビルの言葉。

バイロン

何時までシンガポールに遅れるのか、日本 [アジア]

先週シンガポールで開催された国際航空ショー。

アジアで最大の大成功イヴェントだったようだ。

機体製造に3Dプリンテイング技術の採用、インフライトサーヴィスにデジタル技術を如何に有効に採用するか、パイロット訓練技術、施設の改良、等々、今様な話題が一杯だったようだ。

斯かるイヴェントをホストしたシンガポール政府、何時もならがその国際的行政活動の鋭さに驚く。

イヴェントを通じて国際化の先端を走り、アジアの常勝金メダルの政府の活動振り。

日本はトヨタを始め世界の競争に勝ち抜く企業は多い。

だが、その支援部門、管理部門、即ち、政府、官庁が余りに無能力。

国際感覚が古すぎる。

英語さえ話せぬ首脳部は漫画

もう冗談では済まされぬ。

バイロン

イラン改革路線へ [中東]

先週金曜日のイラン総選挙。

現大統領ロハ二と彼の同盟諸党は290議席の国会と、最高指導者選定機関、双方に大勝利を占めた模様。

欧米との対話路線を進め核利用協定を纏めた進歩派ロハ二大統領、これでイランの国際社会への復帰は一層確実となる。

対抗馬は最高指導者カメネイとその一派の過激宗教主義グループで反欧米派。

イランは、人口、8000万人の大国。

その人口の60%が30歳以下の若者の国。

今回の選挙、投票率が過去最高となった模様。

日本のTV番組”おしん”が流れると街中に人がいなくなるほどの人気の国。

バイロン

ドローンと潜水艦 近代戦争の革命 [アジア]

イギリスは核弾頭搭載の潜水艦トライデントの更新時期。

ロンドン市中に反核兵器のデモが沸き立っている様子だが、議会の特別委員会は更新作業の主務を担う、BAE社とバブコック社に、正式な研究と回答を求めている。

設題は、”ドローン対策”、即ち、トライデント潜水艦の無人機、無人船対策。

既に、アメリカ海軍は対潜水艦哨戒にドローンの援用、且つ、空中を飛ぶドローンが着水し、そのまま無人潜水艇に変身する”グライダー”を開発している。

中国海軍は既にここ4年間対潜水艦哨戒にドローンの活用を積極的に援用している。

又、海洋石油探索、及びその事故対策にドローンに加えて海中稼働の小型探査船舶は目覚しい発展を遂げている。

漁業用の魚群探知に無人潜水艇の援用も広がる。

斯様な、技術の進歩で、イギリスのトライデント潜水艦の戦力は”ゼロ”に落ち込んでいる可能性がある。

もう海中に隠れ住む場所が無い。

議会は無視できず、検討を命じる羽目に至った次第。

尚、ドローンの兵器としての効力は恐ろしい可能性を秘めた未曾有の領域。

日本は、魚群探知、原発事故現場調査、等で、この新規分野に先進的と評されている様だ。

バイロン

ハリウッド帝国に夕日? [社会、文化]

金融だけじゃない。

アメリカハリウッド

国際映像市場を独占し、誰も近寄れぬ高みを走る。

しかし、音も立てず人類史に初の津波が襲来した。

インターネットなる怪物である。

世界の大イベントオスカー賞の華麗な仕立て。

厳しい反撃の声が上がりだした。

賞にノミネイトされる映画作品、いか様に選定されているのか。

今や世界中で映画は作られているが、ハリウッドの審査、評定、賞の決定に致命的な欠点がある。

選定はハリウッドに巣食うほんの一握の白人エリートに握られている。

先ずは、彼らに選定の対象となるべき”無数の”世界作品を”見る物理的時間”がある筈が無い。

異文化に関する知見の有無は問わぬとしても、作品を鑑賞する時間が無い。

だが世界の観衆は今やインターネットで閲覧の機会が従来とは異次元の多さだ。

世界に素晴らしい作品がごろごろしている。

オスカーの映画も、俳優も、勢い、世界とはかけ離れて”そもそもの”白人上位の”古い時代”の評価でしかないのか。

斯様な批判である。

ハリウッドの輝く権威も、情報の津波の洗礼を受けだしたか。

バイロン


大揺れの大英帝国ー核廃絶 [欧州]

本日ロンドンで大ラリー。

英国労働党党首、コービー氏、スコットランド国民党党首スタージオン女史、ウェイルス党党首ウッド氏共催の集会。

アイルランドを除き大英帝国横断の珍しい集会。

大英帝国の核武装潜水艦トライデント更新反対集会。

国民に貧富の差が史上最悪に広がり、貧民に炊き出し救済が日常化し、社会保障の原資が不足し、国民保険制度が資金不足で危機に陥っているのに、1000億ポンド以上の巨費を投じて”無用且つ国際平和に有害な”核武装を維持するのは狂気の沙汰だとの反対集会。
三党首完全に一致した主張。

4隻のトライデント潜水艦は2020年に寿命が来る。

英国労働党党首コービーは就任以来核廃絶の主張で、”世界の軍事強国”イギリスの威信に挑戦するとして、与党保守党、メデイアから、総スカンの状況が続いている。

ダン防衛相は”現在、核武装をしている敵国(enemies-複数)が民主主義、自由、法の支配に挑戦している。この国際状況下で核を廃絶するのは”危険な賭け”だ”と政府見解を開陳。

さて、どこと核戦争を起こすつもりか心算か?ロシアなのか中國なのか?コービー氏一派は政府見解を現実離れの虚言だと反論している。

バイロン

シリヤに静寂戻る [中東]

シリヤ、現地時間、昨日土曜日午前零時、政府軍、反政府軍は国連仲介に沿い戦闘行為を停止した。

ロイター電が伝える過去5年に初めての静寂。

国連特使Staffan de Misturaは、”過去5年間で初めてシリヤ国民が手にした最良の機会が訪れた。これから事態が再び悪化せず、平和に向けて進展する事を皆で祈ろう”と語った。

まだまだ雑音が多すぎる。しかし、この瞬間はシリヤ国民の心の安寧を喜びたい。

国連安保理が指定したテロ集団、ISとアルヌストラ フロントは戦闘継続を改めて誓っている。

アレポ、ホムズでは激戦が続いている。

バイロン


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