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中国の原油輸入―アメリカから8倍 [経済]

プラッツの発表によると6月の中国の原油輸入状況に顕著な変化。

アメリカからの輸入量が一年前より8倍増えて月当たりの輸入量が初めて100万トン―日量約27万バーレルを超えた。

一方、これまでの最大輸出国サウジの同月対中輸出実績はここ6か月で最低の日量96万バーレルに落ち込んだ。

アメリカ産原油は中東原油に比しデイスカウントが大きく、廉価。

5月は18万バーレルだったから、その急増ぶりが目立つ。

6月までの中東原油輸入量は総輸入の55%で昨年の58%を下回った。

6月の総輸入量は日量882万バーレルで前年同月の748万バーレルの14.9%増しとなった。

バイロン

始末に負えぬトランプ [アメリカ州]

上院で敗れたトランプのオバマケア―潰し。

途端にトランプはトウイッタ―で共和党議員非難。

自党の仲間を”馬鹿(fool)”呼ばわり。

真面目に取り組めと再挑戦に尻を叩く。

流石に反撃が起こる。

下院共和党議員代表ライアン氏は声明を発し”トランプ選挙公約の税制改革が共和党には最重要”と表明。

大統領就任後、もう一つの公約、道路補修のための大規模な財政出動も音無し。

軍から二重性者を放逐するとトウイッタ―し、現場は大混乱。

大統領府では、プリーバス首席補佐官を突如解任し軍人上がりのケリー氏を起用し、則近に亀裂と混乱が走る。

ロシアゲイトは更に疑念が増大しておりトランプはセッション法務長官の更迭に走り捜査の中断を狙う。

リーダーシップ不在で共和党は来年度予算の編成行為にも着手していない。

準備も何もなく、盛んに幼児語で発する大統領トウイッタ―。

トランプのホワイトハウスをハウス オヴ テラー(恐怖の館)と呼ぶ機運が生じている。

彼の最新の支持率は36%、この時期の支持率では歴代最低で下降中。

バイロン

パキスタンのよろめき [アジア]

パキスタンの最大州、パンジャブ。人口の6割を占めて、シャリフ家の牙城。

独立と同時にインドから移住してきたシャリフ家、同州経済を完全に牛耳っている。

本欄で記した現首相シャリフはパナマペイパーの暴露で違法蓄財の事実が露見し、辞任。

彼は次期首相に彼の弟を指定。

国内政治はシェリフ家の財力で壟断されている。

反対勢力の先頭に元クリケットの国民的ヒーロー、カン氏が居る。

彼は、シャリフ家の財力、威力のすべてを白日の下に晒すと息巻いている。

バイロン


新生児オーストラリアの可能性 [アジア]

昨年7月、オーストラリアに、保守党―自由党の連立政府が出来たが 議会では野党労働党との議席差が僅か1議席の綱渡りの政権運用。

お国柄か政局の不安定は当たり前のオーストラリア。

連立政府は、成立後、すべての世論調査で野党労働党を支持率で下回っている惨めさである。

この度、野党労働党党首ショートン氏は2年後の総選挙で政権を奪取したら、英国の女王陛下の支配下にある”立憲君主制”のオーストラリアを独立させて共和国に移行する国投票を行うと宣言。

オーストラリアを英国の君主制から切り離そうとする国民投票は最後に1999年、ハワード首相の下行われた。

結果、55パーセント対45で君主制が生き残った。

この国民投票は、独立後の大統領の選挙方法に関して議論が絡まり、明快な独立志向が表面化しなかった。

ショートン氏は国民投票を最小の単純判断―”イエス か ノーか”-に絞ると明言。

彼の発言を記すと“One question: do you support an Australian republic with an Australian head of state? Yes or No?” 。

現政権担当のタ―ンブル首相がエリザベス女王に叩頭し、あくまで英国君主の施政を尊重する姿勢を時代錯誤と酷評し続けている。

尚、共和制への移行は世論調査でも圧倒的支持を得ている。

ターンブル首相は、即時、反応し君主制問題は、国民の関心事ではなく、国民投票に反対すると発言。

時代は変化する。

僅差の与野党の勢力バランス、2年後の総選挙を待たず議会解散の事態も可能性あり、意外に早く、オーストラリアの国体が歴史的激変の可能性がでてきた。


バイロン

トランプ敗北―オバマケア存続 [アメリカ州]

昨日早暁アメリカ上院のオバマケア―改廃案の採決。

共和党に脱藩者3名が出て49-51票で否決。

かくて7年越しの共和党のオバマ皆国民保険制度改廃の企ては完全に失敗に終わった。

共和党脱藩者2名はかねてより反対を表明、最後の反対は党の大物マッケイン議員。

”議論もなしに密室で作成した法案には賛成しない”と反対票を投じた。

バイロン

パキスタン首相汚職で解任 [アジア]

昨年、世界主要メデイア数社で結成する国際犯罪ジャナリズムグループが複雑な闇の企業を経由して、悪徳政治家、富裕者の蓄財に励む暗闇の仕組みを暴露。

いわゆる”パナマ ペイパー”事件が世間の耳目を集めた。

そのうちにパキスタンのシャリフ首相の名が挙がった。

爾来パキスタンでは議会での弾劾捜査、裁判所での審査が続き、昨日、最高裁は、首相と彼の3人の子供が、オフショア企業を通じてロンドン目抜きの三軒のアパートの所有を確認。

その費用の出所が収賄だと断定。

首相の地位の無効を宣言すると同時に、犯罪裁判所に、科料の量定を命じた。

これで、総選挙ないし、与野党協議の代理首相の選定作業となる。

バイロン

上院の暴挙ーオバマケアー [アメリカ州]

アメリカ上院で現地深夜、トランプの選挙公約である国民皆保険制度”オバマケア”の改廃案が審議、採決に至る。

数を頼み、党内締め付け、密室での妥協で、まずは、オバマ方式の保険制度にストップをかける勢いである。

あきれたことに、上院で与野党の審議さえない。

採決の前に、与党民主党議員は、採決の法案の内容すら知らされていない。

上院議長ペンス副大統領の票まであてにした強行採決、可決後は即時、大統領が署名する暗闇のトンネル議会運営。

メデイアは2400万人が保険を失い、1600万人の既往症患者の保険カヴァーが危ういと騒ぐ。

全国に反共和党議員へのデモが沸き上がる中、トランプの為政手段(ヒトラー方式)がだんだんと明確となる。

現地今夜深更の採決、不測の事態も起こりうるが、取りあえず、記録しておこう。

バイロン

迷い馬ジョンソンと航空母艦 [国際]

現在豪州を訪問中の英国外相ボリス ジョンソン。

脱EU後の英国の連帯先として豪州が重要。

現在は英国と豪州の防衛共同につき協議中。

昨日シドニーでの記者会見で彼は英国が建造中の二隻の航空母艦を、アジアに派遣すると宣言。

中国の東南アジア公海における制海権確保の覇権行為を防止し、法と秩序を確保すると宣言。

この男とかく奇矯な振る舞いで人を驚かす。

徹底した英国独立の旗頭。

迷い馬の不安定さで知られるが乱暴な挙動が意外な人気も博す。

さて今回の発言の問題は彼が大見得を切った英国空母の派遣時期。

第一船のクイーン エリザベス号の就航は3年先の2020年、第二船のプリンス オヴ ウェイルス号は2023年の予定。

大分先の話なのである。

中国政府は即時声明を発し、斯様な挑戦行為は中英の経済関係を損なうと恐喝。

バイロン


オーストラリア武器輸出に転身 [経済]

オーストラリアは国策を転換。

2020年までに軍事費支出をGDP2%に引き上げる。

10年間に1950億豪ドルを投じ国内の軍事産業の育成に注力し、オーストラリアを、アジアへの武器輸出のハブとする。

中国の制海権とアジアの軍事的緊張に備える国策の転換。

国防相ペイン氏は”現時点でオーストラリアは武器の輸入額は世界5位だが、輸出は20位に留まる。この関連を是正する”とし国内武器産業の急速な育成を約する。

最近、技術評価でダントツの日本を蹴落としフランスから潜水艦の購入を決めたオーストラリア。

政策の急転換に”商機到来”と英国、フランス、イタリアは現在、軍艦のデモに船団を派遣中、特に、英国は,"FIVE EYES”の呼び声―アングロサクソン英語圏連合(英国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)をかざして懸命にオーストラリア抱き込みにかかっている。

難事は防衛産業の育成と雇用の同期。

圧倒的に先行するアメリカの軍事技術(したがって価格競争力がある)に対抗し国際マーケットに打って出るには、国内産業育成にに強引な財政の支援が必要。

即ち国民の巨額な税金の無駄使いに繋がる。

とまれ、オーストラリアも宗旨替えして”平和産業”-武器輸出市場に本気で参入である。

現状、世界武器取引額トップ10の内7社がアメリカ(ロッキード、ボーイング、レイシオン、グラマン、ジェネラルダイナミックス、ユナイッテド テクノロジー、L-3コムニケイションの順)で
3位に英国のBAEシステムズ、7位に欧州連合エアバス、9位にイタリアのフィンメカニカ。

オーストラリアの純粋防衛産業らしきはオースタル社で、売上高で世界72位。

他は海外と合弁。

バイロン

ドルの独り弱体 [経済]

アメリカ経済、太鼓を叩く向きが多いが実質経済は停滞気味で、インフレ圧力は噂の類。

物価上昇の兆しは極めて弱い。

メデイアの一部に盛んに金融界の利益誘導に加担して、リーマン以降の超金融緩和時代からの脱却を説き続ける向きがあるが、市場は厳しい現実を反映する。

今週、米ドルは価値を失い続け、ついに過去14か月で最低レヴェルとなった。

即ち利上げ観測は根拠なしと断じている。

反動で、ユーロ、ポンド、円の主要通貨が押しなべて強まっている。

ドル安でアメリカ株式市場はさらに伸長中。

バイロン
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