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ポーランドEU投票権失う? [欧州]

昨日ポーランド下院は多数で 法務大臣に裁判所判事の任命権を全面委嘱する法案を通過。

EU事務局、各メンバー国は、司法機関が政治力に支配される暴挙で、司法の独立を犯す犯罪行為として、指弾。

EU憲章7条による、EU基本原理の違反としてポーランドにEU諸決定に際するメンバー投票権を剥奪する可能性を示唆。

与党、法と正義の党(PIS)党は上下院とも圧倒的多数を占める。

彼らの主張は、司法の独立の〝盾”の陰で司法が腐食し汚職が蔓延している、国民の輿望を受ける与党が 司法の浄化を図るのは当然と主張。

バイロン

マクロンの心意気と懐具合 [欧州]

フランス新鋭大統領、マクロン。

節度ある財政を約し、政府支出の大幅削減に取り組む。

その意気や良し、しかしフランスの公的財務事情は、意外に貧弱。

EU事務局の試算では、本年度予算上赤字をGDPの3%以下に抑えるEU財政規律を守れそうの無い筆頭にフランスを上げる。

マクロンは、先ずは軍事費の大幅切り捨てを決定。

これに反抗して先週、軍最高司令官、ドウヴィエ将軍が辞任してしまった。

また、教員数、給与の切込みの動きに、関連教師組合が反乱の蠢動開始。

また全国市長会は、地方補助金の切り捨てに備え新大統領に反抗の構えを取り始めている。

マクロンはその上徹底したフランス式労働慣行の改定=要はもっと働け=のメッセイジを振り回す。

心意気はいいが、染みついた甘えすぎの精神を正すのは大変です。

バイロン

東中央ヨーロッパの危険な波 [欧州]

中東内戦に従い史上例を見ない多量難民の発生、アジアアフリカでも内戦の犠牲者が難民となる。

彼らは挙って欧州に避難する。

現在欧州、特に中央、東ヨーロパに難民の流れを契機とし、極端な国粋主義、他国籍者の排斥運動が起こるのも自然かもしれない。

ハンガリー、、ポーランド、さらにはスロヴキア、チェッコに反ユダヤ主義、ネオナチズムが息を吹き返している。

難民拒否から生じたキリスト教妄信主義、反国際主義、反イスラムの動きはトランプのトウイッタ―と共鳴する。

不愉快な風が立ち始めた。

バイロン

希望の星マクロンの挑戦-行政天国フランス [欧州]

ヴェルサイユ宮殿でフランス新大統領マクロンの施政方針演説。

斬新な政治姿勢、勢いは良い、だが、道は厳しい。

フランスは、OECD内で最高の行政国家。

行政天国。

ピラミッド型の行政組織が確立して全国隅々まで組織と規則で縛りあげる。

行政の重複は日常茶飯事で、国家費用が無駄に使われ、GDPに対する行政コストは世界最高の部類。

確かに、子育て年金等、社会保障制度は優秀だが、公務員数が多すぎ、彼らにかかる費用が膨大に過ぎる。

さて、希望の星、マクロンの登場。

労使関係を近代化し、労働の流動性を高め、膨張した行政組織に大ナタを振るうと約する。

また隠れた税金の諸料金を纏めて税の簡素化、減税を謳う。

しかし、それにしては既に国家予算が過大な行政コストをカヴァーする道具化している。

さてお手並み拝見となるが、道は厳しそうだ。

バイロン

似たもの同士ートランプとポーランド [欧州]

ポーランド ワルシャワを訪れているトランプ
ヂュダ大統領と並んで記者会見。

ここでも,前大統領オバマを非難することしきり。
昨年のロシアのアメリカ大統領選挙介入につき,何らの手を打たなかったのはオバマだと非難。
外交慣習上、自国の指導者を公然とこき下ろすことは全く異例。

それに,お得意のCNN非難、それに加えてNBCもやり玉に挙げている。
その言い草はとても一国の元首の発言とは思えない。
曰く、”アプレンテイスの番組でNBCには大いにもうけさせてやったのに(I made them a lot of money on ‘The Apprentice)CNNと同じぐらい悪い(bad)”
ヂュダは昨年、メデイアの非難を怒り,議会へのメデイア出席を忌避する動きに出て,全欧州からの猛批判を浴びて撤回している同じ穴の狢。テレヴィではトランプのメデイア非難に首振り人形のように
賛同を表している。
外交政策では意味ある発言なし。

バイロン

三海協商ートランプとポーランド [欧州]

トランプは明日のドイツハンブルグでのG-20会議に出席の途上、本日16時間だけポーランドを訪問中。

ポーランド系アメリカ人はトランプのアメリカにおける最大の票田。

既に来年の中間選挙、2020年次期大統領選挙に向け,異常な選挙活動を進めるトランプ。

中央ヨーロッパ連合構想を進めるポーランドはトランプの支援がほしい。

構想は”三海ーバルト海、黒海、アドリア海”周辺の中央ヨーロッパ諸国を糾合し,EUとロシアの間に緩衝国家連合を作ろう”との壮大なアイデイア、(三海協商ーThree Seas Initiative)と呼ばれる。

双方の緩衝地帯として”防疫線”の役割を果たそうとする。

トランプの出方が注視に値する。

バイロン

マクロンの改革ー行政、立法府の掌握 [欧州]

フランスの政治革命。

1926年,恐慌時代のポアンカレー,1945の戦後処理ドゴール政府の出現に似た大変動。

マクロンは行政の長として圧倒的国民支持を取り付け,同時に自分の新政党が,同じく国民の雪崩のような支持を得て立法府を牛耳る。

これから39歳の最若年大統領は先ず、公約の労働市場の規制緩和に乗り出す。

企業の解雇時の金銭的負担に上限を付し,海外企業のフランス合弁企業での解雇を容易にする。

各種労働法の改革は,議会のブランケット委任を得て,大統領命令で迅速に実行する。

新大統領は同時に,失業保障の拡充、年金の拡大をも約束している。

行政府の長の地位、それに立法府も確保した。

先ずは経済活性化に絶対条件の労働市場の流動化を実現する。

その先に,憲法改革を含む,政治体制の”新しい民主主義”への改革を実現したい。

マクロンは張り切っている。

バイロン

マクロン現象 勢いつくドラギ [欧州]

欧州中央銀行ドラギ総裁発言が注目を集めている。

フランスに希有の政治革命が起こり,政党政治を完全に無視したEU至上主義者マクロンが圧倒的多数の国民支持を得て大統領の地位を射止めた。

その後、いわば政治的に”素人衆ばかり”を糾合して”彼の新政党ーアンマルシェ”を作り総選挙で未曾有の大勝利。

マクロン旋風がフランスばかりか全欧州に普及の勢い。

新しい政治の風向きである

マクロンはEUの一層の団結を謳い,欧州特有の古い労働慣習の改善を、説く。

他方、英国は欧州離脱の混乱した方向に走り,アメリカは選挙民だましのポピュリスト
トランプが国際社会から蛇蝎のように嫌われている。

アングロサクソンの地位が揃って急落中で,反対に欧州に注目が集まる。

反アングロサクソンの新潮流は9月のドイツ総選挙で,欧州のチャンピオンとしてメルケルの再選を確実としている。

ドラギ総裁はマクロンの新政策でEU経済が蘇生し、新しい欧州の幕開けを期待できると前向き。

昨近,彼の積極発言が多く,これまでの超金融緩和の政策転換が近いのかと市場は,戸惑いがち。

まだ、イタリヤ金融界の不良債権問題、ギリシャの財政支援の限度等、域内に問題は多く残っている。

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高層ビル退去ーロンドン火事 [欧州]

ロンドンの高層住宅の火事。

延焼の早さはまるで映画の一シーンのよう。グレンフェル マンションの火事で既に79名の焼死体が確認されている。

火災のあったカムデン区議会は同地区内の高層ビルの耐火状況を調査。

途中経過ながらすべてのビルで,外壁を覆う合金版に可燃物質(ポリウレタン)が認められた。

これが急速な炎上の原因と見られる。

本日、同区で4棟の高層ビルの住民約4000名に退去命令を発している。

メイ首相も遅まきながら全国に調査を行き渡らせると言明。

我が国は大丈夫か。

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小売店舗に変化 [欧州]

英国の小売り業に急激な変化。

全国的に小売店舗の空きが増えだした。

同時に,小売店舗は人口密集地に群をなして操業する傾向が見える。

賃金で知られた店員も最低賃金法で徐々に給与が増え,効率の悪い店舗はコスト増で閉店。

最大の原因がオンライントレイドの拡大。

小売店舗が不要となる。

さらに,ここ数年、バー、レストランの数が急増しており、頭打ちの段階に至って消費者に選択の時代となった。

ロンドン一部、例えばボンドストリート、の世界的ショッピング 界隈を除いて全国的に 空き店舗が増えて、店舗家賃が下落している。

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