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Made in Paris <ぐうたら娘のNY 道中記> [連載ーMade in Paris]

IMG_3295 (2).jpg待ちに待った運転免許証が、4ヶ月後の10月初旬に届いた。それから10間後には、国際免許証も届いたので、あわせてNY滞在のぐうたら娘に送った。これで免許証は一件落着である。気になっていたアメリカの大学探しは、どこも高額すぎて、入学出来ないままになってしまった。語学学校に数ヶ月通う事で納得したものの、入学時期を逃し、しかも12月まで待たないといけない。さらに学生証が貰えない事が分かったとき、ぐうたら娘は、何を血迷ったか、フランスの大学に入学する決心をした。通信制大学という方法があった。多少お金はかかったが、それでもアメリカよりも遥かに安い。学生証も取得した。フランスは本当に学生天国だ。それにしてもなぜ「法律」をやる気になったのかは、ぐうたらママにも理解不能であるが、この分野は、知らないよりは少しでも知っていた方が、何か得するかなと思った。フランス大学の学生証(国際学生証ではない)で、NYの地下鉄が学割になったり、美術館や映画館にも利いた。NYの店で度付の眼鏡が処方箋なしでは買えないので、子供に眼鏡壊されたぐうたら娘は、路頭に迷っていたが、パリの目医者が処方した紙で受け入れてくれる事が判り、新しい眼鏡を作って貰った。でも出発時に加入した保険では、残念乍ら返金は一切ない。さて、気になるぐうたら娘のホストファミリーは、とても優しく最初の印象通りらしい。娘同様にNYにやってきた数人のうち二人は、ファミリーと性格不一致で、別の州に引っ越して行った。ぐうたら娘は、二ヶ月を過ぎ、いつの間にか、幼い子達の言っている事が聞き取れるようになっていた。ファミリーのお母さんは、とても早口で、まだ聞き取りに苦労するらしい。子供達の学校の見送りと迎えそして17時夕食も作り、それぞれの宿題も見ている。テレビ電話で、着ている新しい服に目が行く。洋服店は、パリよりも安い価格で買えるというから、ここでも血が騒ぐのか、しかし、誰に似たのだろう。舞
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Made in Paris <子離れ> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘は、東京で、食事が喉を通らないほど、ずっと不安な毎日を過ごしていた。6月後半に合格した運転免許証がなかなか発行されないので、警察に問い合わせてみれば、通常4ヶ月はかかると答えが返ってきた。国内の運転は、教官から貰った紙を所持してれば、運転が出来るのである。ただし、その紙はアメリカでは通用しない。オペール制度を受持つエージェントの意見は、国内/国際運転免許証の両方がなければ、アメリカへの出発を延長するか、もしくは、諦めて下さいであった。この一言が、ぐうたら娘を一撃させ、悲しいメロドラマのヒロインの如くどん底に落とされて、泣き喚いて、東京滞在に影響を及ぼすのかと思ったが、ケロッとして、目的のパリの大学に入る事を即決していた。頭ぷっつんしたのかとぐうたらママは思った。悔しさは、拭い取れなくて、エージェントに、1月からの努力が無駄になり、この先の1年が棒になると、率直に残念な気持ちを話した。その気持ちが、フランスからアメリカのエージェントにつながり、そしてホストファミリーに届いた。ホストファミリーは、こんなぐうたら娘でも、とても気に入ってくれており、なにがどうなったのか、分からないが、免許証は後で送れば良いという事で、アメリカに行ける事になったのである。なんでも初めての掟破りらしい。かくして、日本滞在もあと4日と残すところで、ぐうたら娘の人生はバラ色に変わったのである。パリに戻った後、予定通り、高校・大学時代の友人達と、スペイン旅行を満喫している。20歳は、大人。ぐうたら娘を今後、ジャッジするのではなく、サポートしていかねばならない。ぐうたらママも内心の大変身しなくてはならない時期がやってきた。不安であるが、ぐうたら娘が、親離れできたのだから、ぐうたらママも子離れができるはずだ。頑張ります! 舞
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Made in Paris <夏休み> [連載ーMade in Paris]

あっという間に過ぎていった日本旅行。あれは夢だったんだと考えるぐうたらママ。何もかも新鮮だった。パリにはない活気を感じた。新宿の高層ビルもまだニョキニョキ生えている。1年ぶりの東京は、又風景を変えていた。昔の面影がないのが悲しいが、自分の頭も変えていかねばならないのだろう。

この夏も、長野のパテイー様に会えた事が嬉しかった。ぐうたら娘は、驚いた。なぜなら先手を取られたからだ。慣例のギュッと抱きしめ技を先にやられた。パテイー様が、ぐうたら娘にくっついて離れない。身動き出来なくて、「やられた~」と目を大きくしている娘。昨年の娘のしつこい行為を覚えていたのだろう。さすがパテイー様だと感心するぐうたらママ。山荘は、とても涼しくて、居心地良くて、レストランで美味しいお食事。高原のニッコウキスゲ、黄色の素敵な花。遠いところ迄、連れて行って下さり、有り難う御座いました。大変お世話になりました。舞
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Made in Paris <運転免許証> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘は、今年1月7日に教習所の扉をたたいてから、3月31日筆記試験をパス。4月は教習所の都合で運転実習もなく、5月12日からいきなり路上で運転実習開始。初日は、ハンドルの持ちかた、部位の名前など説明を2時間延々と聞かされる事から始まる。数十時間の運転実習の末、教官がもうそろそろ良いだろうという内定が出れば、卒業試験が受けられる。教習所の慣れた車に乗り、教官の横で運転しながら郊外の試験場へ向かう。卒業試験は、この車に試験官が助手席に座り、教官は後部席に乗る。試験時間は、25分間。途中で、車の構造体について内部と外部の質問が1問づつ出題される。ブレーキオイルや、タイヤの状況から、ライトの役割など。縦列駐車などの操作も行う。かくして、ぐうたら娘の奮闘は、不合格を経て、3度目の正直で合格した。さて、免許証が送られて来るのがいつなのか判らない。郵便受けにこれほど期待かけた事はないであろう。届いたら国際免許証をゲットして、いよいよぐうたら娘は、1年間アメリカに行って語学を習う・・・予定である。舞

Made in Paris <パリの自動車教習所> [連載ーMade in Paris]

ご夫婦で経営の小さなAuto Ecole(オート・エコール=自動車教習所)に申し込み、ぐうたら娘は、教習所へ通う事になった。まずは、自宅で教習所専用のインターネットを利用して勉強をし、繰り返しテストをしながら学んでいく。慣れたら教習所へ行って講義を受ける事になる。専用ネットは、教官が裏で見張っているので、何をしたか判ってしまう仕組み。試験は40問中35問以上の正解で合格できる。ぐうたらママが、大昔受けた日本の試験は、確か100問中95問以上の正解で合格だった。それに比べたら楽勝ではないかと思うが、フランスでは、大半は定義で、丸暗記出来るが、残りは、ひっかけ問題があり、そう簡単には合格出来ないようである。ぐうたら娘は、なんとか、5~9のミスまでに落ち着いてきた。ミスが1~4になった時点で、本試験を受けさせて貰える。暗記が得意なぐうたら娘だが、なかなか手古摺っているようだ。舞

Made in Paris <ベビーシッター> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘は、ベビーシッターの実務経験をしていくことになった。専門サイトに、モチベーションを書いたところ、沢山のオファーが来た。かくして、クレモンスちゃん(7歳)女の子のベビーシッター(仏語:Nounouヌーヌー)となり、早くも2ヵ月が過ぎた。ご家庭からも、クレモンスちゃんからも気に入られた様子。一般的なベビーシッターの時間割で、月曜と火曜の16h30-19h00、水曜は、08h30から19hの長時間。7歳なのに、
ちょっとした曲者らしい。フランス人は、子どもが大人の生活に合わせられるようにしつけ、一個人として扱う。我が子中心の生活をしてきたぐうたらママは、ここで失敗したと嘆く。恵まれた環境の中で育つクレモンスちゃんは、大きくなったらご両親のようにクレジットカードの「ゴールデンカード」を持つのが夢。ぐうたら娘は、貧乏ママに「それってなんのカード?」と聞く。「生涯絶対に持てないカードよ」と答える。「そっか」で納得。妖精と小悪魔が見え隠れするクレスモンスちゃんは、宿題を1個終わらせるたびに娘の手にマジックで落書きしていいかと頼む。宿題を終わらせる事は、ご家庭との約束なので、嫌ながら承諾。その日、スーパーで合流したぐうたら娘の手が、真っ黒になっていた。いつだったか、髪と足がびしょ濡れで帰宅。宿題後のお風呂も面倒みなくてはならない。攻撃後の勲章だとぐうたらママに見せびらかす。ベビーシッターは、子供のうるさい時に冷静を保つ事、子供にやる気を持たせる事、教訓となり、いつか子供を持った時の予備訓練にもなっていいのかも、とぐうたらママは思った。

Made in Paris <人生の方向転換> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘は、今年になって、人生の方向転換をした。中学からの医者の夢をあきらめて、新たなる方向へ向かう決心をした。これからの10年間毎日、大学と図書館と家の往復で1日が終わってしまう事は、覚悟していたが、実際その生活に浸ってみると、顔色が青白くなり、やる気も失せて、自分の為を考えて進路を改めるほかなかったようだ。10年後は、病院で働く事になるのか、診察所を起業しないとならないのか、アルバイトをする時間もないので、生活は貧乏ママに頼るしかない、でもこれは流石に無理だろうと諦めたようだ。どんな職でも語学のできる人が優先となる。そして免許証も必要だ。このままでは、20代のうちに取得出来そうもない。色々模索した結果、意外な方法にたどり着いた。Au pair (オーペール)制度がある事に目をつけた。ベビーシッターをしながら語学学校又は大学に通って、語学を習う制度である。食住は、受け入れ家庭が用意してくれて、ベビーシッター代としてお小遣いをもらえる。この秋、1年間アメリカヘ出発希望で、inscriptionを済ませた。米語習得後の進路も決めているようだ。秋までに、ベビーシッターの資格と免許証の習得に努めなければならない。若い子には旅させたい。もっと、外の世界に出して自力で物事を解決でき、受容的な優しさを持った大人になって貰いたいとぐうたらママは、思う。舞

Made in Paris <ノエルの時期> [連載ーMade in Paris]

IMG_0837 2016 nov 21 champs elysees.JPGIMG_0792 2016 NOV 21 POMMES Copy.JPG
今年もノエルの時期がやってきた。ぐうたら親子はまたまた真逆の精神状態。ぐうたら娘は、12月中旬にある試験の前なのでカリカリ状態。ちょっとでも話しかけようものなら近づくなオーラーでバリアを出してくる。仏の大学1年生にある特有のノリである。これはなんなのか、そこに居て、居ないような浮遊霊の感じであろうか。でもたまに、生存が確認出来る。冷蔵庫にある食べ物を見るとかじってあったり、飲物が減っていたり。。。11月21日(月)は、シャンゼリゼ通りのイリュミネーションがついた。18時のはずが、案の定遅れて18時40分頃についた。その瞬間を見届ける為、頑張って待っていたが諦めて食べ歩きをしに行った直後に点灯したらしい。来年1月10日まで夜は賑やかだ。今年のパリ&郊外のクリスマス・マーケットは、6カ所で行われる。ぐうたらママは、シャンゼリゼ通りのクリスマス・マーケットへ行き、スペイン菓子のチュロスや、アルザス地方料理のシュークルートや、焼栗を口一杯に頬張って、ご満悦。昨年は、テロ影響で出かけるのを控えたので、今回は思いっきり楽しんでいる。娘に買ったお土産のホワイトチョコに包まれたリンゴは、いつの間にか消えてリンゴの芯だけ残っていた。舞


<journée sans voiture カーフリーデー (自動車なしの日) > [連載ーMade in Paris]

IMG_0641 2016 SEP 25 CHAMPS - Copy.JPG昨年9月に続く2回目で、大気汚染対策の一環で、9月25日(日)は、パリ市内の半分の地域を車乗り入れ禁止地区とした。昨年を上回る650キロ超の通りが対象になった。「journée sans voiture・ カーフリーデー(自動車なしの日)」。時間帯は11時から18時迄、ローカルバスやタクシー、救急車等の緊急車両以外は原則禁止となった。シャンゼリゼ通りや、市庁舎近く、エッフェル塔付近など色々なイベントが行われた。この日、環境汚染の大きな要因となっている二酸化窒素(NO₂)が、20〜35%減少された事を観察したらしい。滅多に見れない角度から町並みを楽しめることが出来た満足感に浸る。舞

Made in Paris <夏休み> [連載ーMade in Paris]

今年の夏は、台風が連続で押し寄せてくる前の涼しい頃に日本を楽しめた。とてもタイミングが良かった。蓼科高原のクレオパトラ、パテイー様にぐうたら親子もまたまたデレデレ。今回は、ぐうたら娘による恒例のギュッと抱きしめに無抵抗であった。力では太刀打ち出来ないので堪忍し、やらせっぱなしにして早く終わるのを待つしかないと思ったのは、さすがはパテイー様だと、ぐうたらママは感心して見ていた。来年も素敵なレイデイーに又会いたい。洋服店が並ぶショッピングモール。ぐうたら娘の目が光る、血が騒ぐ、感情が高ぶる、スイッチが入る。その間ぐうたらママは、雑貨コーナーをゆっくり楽しむ。利便性のあるものが沢山あって楽しい。街角では、毎度の事ではあるが、自動販売機を楽しむぐうたら親子。冷えている飲物がいつでもどこでも、しかも安く手に入る。世界どこでも同じと思っていたが、ファースト・フードのネタも多く、日本にしかない商品ばかりで、頻繁に新発売の商品を出しているところは、のんびりフランスとは違うかもしれない。前世代・新世代問わず必ず楽しめる味に出会え、食感なども大切に考慮していく研究心が素晴らしいと思った。駅構内にあるどこのトイレも、とても綺麗。場所によってはデザイン性を兼ねてるところもあり、無料なので感謝・感激。各街によって顔と言うものがあるらしく、それが漫画チックなキャラクターで表現されているのも珍しい。都内の駅付近は賑やかで、綺麗な建物やショッピングモールが連なっている。例え間違って降りてしまった街でもひととおり欲しい物が全部揃う感じであろうか。久しぶりに都会に出た感じがした。舞

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