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自由通商ー活況を呈する豪州ワイン [経済]

豪州メルボルンワイン オークションで51年物ペンフォールド社の Grange Hermitage 一本が邦貨約500万円で競り落とされた。

気が付けば、豪州ワインの人気はここ数年うなぎのぼり。

年、10%の割で輸出が伸びている。

圧倒的市場は中国香港、マカオで三か国で去年の伸び率は4割に近い。

2015年の中豪二か国間通商協定の効果てきめん。

今年中国のワイン輸入先としてが豪州が急成長、フランスに次ぐ2位の座を占めている。

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叩き切る薬価―中国健保制度 [経済]

中国は薬の消費で世界一となった。

ロッシェ等世界の大製薬会社には垂涎の市場。

今、中国は国家保険制度に海外薬の取り込みの作業を続ける。

中国政府は思い切った値切りの大鉈を振るう。


世界トップ製薬会社が,珍しく、弱腰に、値引きに応じている。

何しろ巨大人口が魅力、病人もその分多い。



FT紙の観察では、すでに中国市場薬価は、世界のトップ36種の製薬につき既に5割に近い安値。

おそらくアジア市場で最安値の市場だ。

継続する政府と海外製薬会社の交渉では、保険に取り入れられることと差し引きで最大、市場価格の7割までの値引き交渉となっている。

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オペックカルテルの瓦解? [経済]

今月末、24日、ロシア セントピータースブルグでロシアエネルギー相ノヴァックが主催するオペックとロシアの会議。

現行のオペック―非オペック協調生産制限の実は上がらず国際原油価格は低迷を続ける。

ノヴァック氏は強気で”必要なら現在の協調生産制限を強化することも、来年3月までの協調期間の延長も可能だ”と語るが、すでにオペック内の異端児的ナイジェリアは同会議に参加しないと宣言。

他の参加国も明確でない。

また、ロシアの傘下にあるとされるカザフスタンは、現行の生産制限を不服として次回の制限には参加しないと意思表示している。

国際需給バランスが壊れ今や、ロシア頼りが強まって、歴史的カルテル―オペックにも寒い風が吹く。

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最大の自由貿易協定ー日欧 [経済]

米英が国際自由貿易に背を向けて,また中国は二国間交渉を好み強引な通商姿勢を採る。

斯様な風潮に立ち向かう多国間国際自由貿易の拡大の象徴として日本-EUの貿易協定が歓迎される。

日本に取り自動車、EUに取り酪農品が問題だったが,それぞれ経過期間を設定し,自動車、酪農品を含み相互の通商全品目の99%に付き、関税撤廃の合意がなった。

画期的国際協定の締結である。

さらに,とかく、英米が主張する悪名高い,”投資国紛争解決方式ーinvestor-state dispute settlement”は採用せず、また公的購入へ外国企業の参入を許す窓も広げられた。

欧州各国のメデイアはこの協定は特にハンブルグのG-20を控え トランプの保護主義に鉄槌を与えると興奮して歓迎している。

なお,これからだが,同協定の双方の批准手順が問題。

昨年カナダ-EU自由貿易貿易協定が,ベルギーの地方自治体まで批准を要すると,大変な時間がかかった前例がある。

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油価と国富の激変 [経済]

2008年、2011年から2014年の間、産油国は原油価格の暴騰で”100ドル原油”が消費国から熊手で寄せるように,富を奪った。

産油国は,一挙に支出を拡大し、余剰利益を国富ファンドに蓄財。

その運用を世界のファンド マネジャー,資産運用会社に鷹揚にに託してきた。

この山のような余剰金は主に建物に投資され、世界に不動産ブームを巻き起こしてきた。

IMFの追跡で、その後、100ドルが50ドルを切った油価で源流生産諸国の財政が激変、収縮し、揃って国富ファンドからの引き下ろし、外貨準備額の急速な食い潰し現象が生じている。

IMF報告によると、2016年末の13の主要原油輸出国の外貨準備額は9670億ドル。

2013年末には1兆2600億ドルだった。

急激な巨額収縮である。

最悪はヴェネズエラでこの間,外貨準備の90%を失っている。

以下、次にリビヤが45%減,以下アルジェリア41%、ナイジェリヤ38%、ロシア35%、アンゴラ30%、カタール29%、カザフスタン22%。

また例外なく産油国に予算上の赤字が急増して居る。

同じくIMF報告では、昨年の国家予算上の赤字で、GDP比、悪い方から;

ブルネイ21.9%、次にバーレーン17.7%、サウジ16.9%、ヴェネズエラ14.6%。

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シェイルの恐怖ーオペックの解体 [経済]

ブルンバーグ紙に警告が載る。

オペックの内部崩壊と、彼らのシェイルオイル経済に関する無知。

アメリカ、パーミアン ベイスンに放置された原油採掘抗。

そこに700万ドル閉じて最新式の横堀掘削を行うと軽く日量1500バーレルの原油が採取できる。

現時点の油価で,その経済効果は,投資効率(internal rate of return )は驚くなかれ、91%。

採掘技術の飛躍は脅威のコスト削減を生んで,従来の縦堀り井戸でも採油量は増えている。

斯様な新経済フォームミュラを、オペックの旧態依然の指導者が理解できる筈が無く,そのうち,オペックの崩壊が現実になろうと報じている。

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イタリア銀行の破綻 [経済]

イタリアの中小規模の銀行が次ぎ次に経営不振に陥っている。

中部イタリアで今年小規模の4銀行が破綻。

先週は,北西部工業地区の中堅銀行2行,ベネト バンカ、ヴィチェンザ 銀行が破綻。

またジェノアのカリージェ銀行も危険水域。

イタリアの金融界は、ここ数年金流量の縮小、経済の低迷で不良貸付額が急増の黒雲。

政府の救済行為はEU金融法により不当競争防止の観点から制限が強い。

今回の2行の破綻に関し,欧州中央銀行は,破綻やむなしとし、その代わり,イタリや政府に対し、一部高齢投資家、預貯金者の、救済には枠を広げる許可を与えている。

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原油価格 下降動向 [経済]

国際原油市場に供給過剰がさらに悪化している。

オペック減産の合意には内戦で揺れるナイジェリヤ、リビヤ、イラク、それにイランは生産制限の外枠とされる。

いわば自由に生産できる立場。

オペックは非オペックも巻き込み両者合計で日量180万バーレルの減産を来年3月まで続けると決定している。

しかし、予想外に早くナイジェリヤ、リビヤの生産が回復、上昇している。

またイラクは国内の生産状況が把握できていないがクルド自治区からは計算外に多量の原油が生産されている様子。

またイランは増産計画を執拗に追求している。

各国の生産状況の完全把握は土台無理であるが、既に今回の"合意生産制限量”は上記諸国の増産だけでも,帳消しに近く、減産→価格上向き調整も効果は消し飛んでいる。

さらに,アメリカのシェイルオイル生産の増産慣性は変わらない。

昨日、欧州、北米とも指標原油価格が過去半年の最低に落ち込んだ。

バーレル 40ドルの半ばまで滑落。

たちまち市場関係者は,40ドルの壁を突き破り"30ドル原油時代"に突入も近いと騒がしい。

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米連銀利上げ [経済]

コアインフレ率は1.7%と弱含みなのに米連銀は連邦資金金利を1%から1.5%に切り上げた。

理由として、16年ぶりのほぼ完全雇用に近い失業率4.3%を挙げ,今後インフレ圧力が生じるとしている。

日欧の金融政策と逆の方向性を打ち出した。

バイロン

大西洋の原油過剰 [経済]

ナイジェリアの原油生産が復旧して一挙に日量25万バーレルが市場に出てきた。

また、リビヤではサハラ油田の生産が再開し,やはり25万バーレルが市場に提供される。

その上,アメリカからはシェイル オイルの欧州向け輸出がテイクオフしている。

おまけに,北海の原油生産まで上向きの兆候である。

大西洋の原油供給はかってない程の上昇機運である。

さきのオペックー非オペック合意の生産制限180万バーレルの効果は,すでに半分近く減じている。

需給バランス上、悪いことに、需要サイドの中国にも爆買いの勢いは失せている。

現物、先物とも価格は軟調。

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